<波を共有する>2025年7〜9月の記録
- Kumiko Wakanabe
- 5月14日
- 読了時間: 3分
ふりかえり記録第三弾!
保育園でのワークショップ、先生を対象としたアウトリーチ研修会、新しいカルテットでの活動、そして聾者との表現について考える機会など、さまざまな現場を通して、「人と一緒に音を出す」とはどういうことなのかを改めて考えていた。
模倣することは、受け取って返すこと。
相手の変化に気づくこと。
同じ波に乗りながらも、お互いに踏み込みすぎないこと。
この時期は、そんな「呼応」のあり方について考え続けていたのかな〜。
アウトリーチ研修会(神奈川県立音楽堂主催)
小中高等学校の先生ほか、アウトリーチに興味がある方を対象とした研修会に登壇させて頂いた。
瀧川淳 教授(国立音楽大学)の基調講演から始まり、
後藤俊哉 准教授(鎌倉女子大学)・宮内康乃さん(作曲家)・日下郁さん(神奈川県立音楽堂プロデューサー)・佐藤良子 准教授(静岡文化芸術大学)との座談会
そして、宮内さんと私のアウトリーチ体験
グループディスカッション
と盛り沢山で濃厚な研修会で、私もたくさんの学びを頂きました!!!!
私のアウトリーチは『カラフルな音を、ビートの波にのせて』というタイトルで、以下のようなメッセージを込めて実施した。
ビートやグルーヴには、人をつなぐ力があります。でもそれは全員が同じ形や方向を目指すことではありません。縦を揃える道具でもありません。「自分のままでありながら他者と波長が合う」そんな心理的安心感を生む手助けになるのが、ビートやグルーヴだと私は考えています。自分を否定されることなく安心して表現し合える場、そしてそこで生まれる一体感が、音楽の喜びではないでしょうか。自分の動きや音が他者にも影響を与え、誰かが何かを返してくれる、この瞬間をみんなで共有できたらこの上ない喜びです!どんなビートや波をつくれば、この場にいるみんなが心地よく、おもしろくいられるか一緒に考えてみませんか?
とにかく私自身は言語化することに本当に悩み、瀧川先生にたくさんの助言を頂きました。
登壇された皆さん、スタッフの皆さん、参加してくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
今年度も8月に、同じく音楽堂にて研修会実施予定です!
そらまめカルテット
記事冒頭の“新しいカルテット”というのが「そらまめカルテット」
waaa
大橋 恵子さんが代表を務める『共生アート&協働アートin小金井』通称waaa(ワー)
こちらの企画でイベントに参加し、後に名付けられた新ユニット!
メンバーは
⭐︎五十嵐 歩美(ヴァイオリン)
⭐︎長屋 真理子(ソプラノ)
⭐︎米原まり子(ピアノ)
⭐︎若鍋 久美子(マリンバ&パーカッション)
ろう者と聴者が遭遇する舞台作品「黙るな 動け 呼吸しろ」
11月開催の舞台に向けてのレコーディングも行った。
出演した舞台の感想は次の記事で!
ちょっと余談だが、風の強い日、自分の子供と外に出ていた時のこと…
風に揺られて街路樹の葉っぱザワザワしているのを見て、子供が「葉っぱさんが応援してくれてるよ〜」と。
この感性なくならないで欲しい。
もちろん、風や葉っぱにそんな意思があるわけではない。
でも、そう感じ取った時点で、この子にとってはそれが確かな“呼応”なのだと思う。
大事にしたい想像力・創造力の根っこを、子供との何気ない会話で教えてもらった気がする。









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